2013年05月05日

兄弟間の遺産相続と遺留分について遺言...

兄弟間の遺産相続と遺留分について遺言書の効力は絶対ですか?先日、母が他界しました。遺産相続について、詳しい方々に知恵をお借りしたく、質問させて頂きます。私たちは5人兄弟で、私は4男です。遺産は土地のみ、約4000万ほどです。父は15年ほど前に既に他界しており、その際に「長男に半分の2000万を、残りの2000万は4人で均等に分けなさい」との遺言がありました。しかし、母が健在だったこともあり、権利を破棄してすべて母に相続させました。私たち兄弟は、「母が亡くなれば父に言われた通りに財産を分配しよう」と約束していました。そして先日、母が他界し、財産相続の話し合いの席でのことです。長男が母の遺言書を持っていると言うのです。内容は、「長男にすべての財産を譲る」というものでした。遺言書の作成をしたのは約10年前。しかし母は、父の他界後からぼけ始め、息子や孫の顔すらわからない状態だったのに、遺言を書けるなんて信じられません。一緒に住んでいる長男が書かせたように思えて仕方ありません。現に、私たち4兄弟は遺言書の存在を今まで知らずに、長男だけが当時遺言書の\xA1
作成に立ち会ったと言うんですから。兄弟で話し合い、約束通りに遺産分配しようと言っても長男は聞き入れようとしません。母の遺言になかった私たち兄弟4人は、長男に裏切られた気分です。父の遺志もあったので、遺産相続で揉めることはないだろうと思っていましたがまさか一番取り分の多い長男がこんなことをするなんて人間不信になりそうです…@兄弟間の口約束ではありますが、当初の「2000万は長男、残り2000万を4人で分ける」にすることはできるんでしょうか?A長男がそれに応じない場合は、家庭裁判所にて遺留分の返却を申し立てるしかないんでしょうか?この場合、遺留分とはいくらになるんでしょうか?(4000÷2÷5=400万?ですか?)長文になってしまい、申し訳ありません。ぜひとも皆様の知恵をお借し下さい。宜しくお願い致します。

寄せられた回答

現金、証券、預金はどうなっているのでしょう。土地だけならことは簡単です。長男の横暴は防げます。遺言は去っていく人の思いです。なるべく実現してあげるのが残された者の気持でなくてはなりません。が譲ることのできない権利も保障されています。おっしゃるように遺留分です。それまで無視して我が物にすることは許されません。ですから抵抗されたらいいのです。不動産の相続は登記できなければ意味がありません。登記するには相続人の印鑑証明証と戸籍謄本がいります。又実印も必要です。それがそろわなければ誰のものにもなりません。協力がなければ全く前にすすみません。遺言書は絶対でないからです。遺留分はおっしゃる割合です。補足公的なものといっておられるのは公正証書遺言だからです。これは本人が証言したことを公証役場で聞き書きされたものです。ですから精神状態を云々と争うことは難しいです。公正証書遺言も一つの遺言の仕方で他の遺言の仕方と効力に差がありません。ただにせものがつくりにくいだけのことです。無理やりつくらせたものかという争いは死人に口なしで争うことはできません。が遺言でお尋ねの件のように全財産を特定の人に\xA1
譲るというような横暴極まりない内容のものは許されていいはずはありません。民法でハドメがしてあります。1028条を見てみましょう。2項で直系尊属のみが相続人である以外の場合は被相続人の財産の2分の一の割合で相続するのを相当とする、とあります。それを無視することもできるというのならこの条項は死文です。ありえません。更に1031条で遺留分に食い込まれた場合は取り戻すことができると、遺留分減殺請求権を相続人に与えています。ということは譲ることのできない相続分を法律は担保しているということです。

千葉 相続
posted by さと at 01:19| 日記